コードダイアグラム1

  コードとコードネームというのはいつも使っていないと忘れてしまうものです。コードダイアグラムの表を見ずに、
この表のコードを4拍子のリズムで何度も弾いてみます。また、一人がコードを弾き、もう一人がアドリヴを弾いて
楽しむのも良いかと思います。先生と生徒でなくても、友達同士でも遊んでみてください。
 アドリヴは、最初は、それぞれの調子の「ドレミファソラシド」の音をランダムな順番で、ノリの良いリズムを付けて
弾いてみると、すぐにサマが付いてきます。あとは同じく「ドレミファソラシド」を使って歌うようなメロディ−を作る
気持ちでアドリヴしてみましょう。この「循環コード」というのは、不思議と「ドレミファソラシド」の音をどのように使っても
そのメロディ−に不思議と違和感なく調和する伴奏の形になります。もっと言えば、ハ長調ならハ長調の音階を
少しだけ意識さえしていれば、半音階でだって合ってしまうようなものです。
 「循環コード」にセヴンス・サス・フォーを入れたのは、この際、ついでにそれを覚えておくのもいいかなと思ったからです。

第1表




第2表



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