初めて独奏曲を弾く時に、このタイプの曲を、数曲から10曲くらい練習します。一番最初に「聖者の行進」を 
      練習しますが、その前に、譜面を読みながらギターのE弦〜@弦までの旋律や、いくつかのコードで伴奏が出来る 
      ようにしています。フォークギターでなく、クラシックギターの生徒さんにも、初心者には通常、コード伴奏での 
      弾き語りが出来るように練習しておきます。それは、音楽の基礎は歌うことにあると考えているからです。 
       「聖者の行進」を練習する前に、単なる全弦でのコードストロークだけでなく、 
             
                             のような伴奏形が弾けるように練習しておきます。 
       まず、生徒の皆さんに最初、p(親指)でメロディーを弾いてもらい、私は伴奏という二重奏をします。次に、伴奏と 
      メロディーを交替し、生徒がamiで伴奏、私がメロディーを弾きます。そうして最後は、独奏です。感のいい人には 
      最初からソロで弾いてもらいます。 |