年 月   メトロノームテンポ    年 月   メトロノームテンポ    年 月  メトロノームテンポ 













         
    
 
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裏面 
 

注意 「半音階」
  この練習を大人の人は、決して1日に10分以上続けてしないで下さい。
 どうしても、毎日それ以上練習したい人は、1回に必ず10分以内を守り、8時間は間を置い て下さい。

  やりすぎると、大人の人は回復力が子供に較べて劣るので、腱鞘炎に陥り、ギターどころか、日常生活に多大な支障を来す事にもなりかねません。

  自分の筋肉の状態を十分に感じられるようになった上級者は、もう少し時間を増やしてもい いと思いますが、それでも注意を怠ってはいけません。少しでも筋肉の張りや疲れが残る様で したら、それが回復するまでの期間、この練習をしてはいけません。

  誰にでもできる簡単な練習ですが、危険を伴います。それでも、昔から多くのギタリストがこ れに多くの時間を費やしてきたという事実は、その絶大な効果が、禁断の果実のようにギタリ スト達を魅了してきたことを指し示しています。

  しかし、そのためにどれほど多くの人がギタリスト生命を失うことになったかということも忘 れてはいけません。



練習方法

1.amで1セット(@弦からE弦まで)続けて弾ける最速のテンポを記録しておきます。

2.そのテンポの80%又は70%から始めて、amのセットとmiのセットを弾き、メトロノ  ームの目盛を1目盛づつ上げて、100%を越えるテンポを目指します。

3.
100%を越えると通常は1セットを弾き終わる前に、途中で弾けなくなりますが、そのテ  ンポでの練習は一旦そこで終わりです。が、更にテンポを上げて練習を続け、全く弾けなく  なるまでテンポを上げていきます。
4.より速く弾けるようになるためには、遅いテンポでの練習のセット数を増やします。
  あるメトロノームテンポで3セット続けて弾けると、その上のテンポで1セット弾けるはず  です。100%テンポで2セットまでしか弾けない人は、その前のテンポが、9セット弾け  るような練習をします。それで1段階速いテンポが弾けるようになるはずです。


5.蛇足ながら、左手の正しい押弦、右手の正しいタッチで弾きます。

    それを学びたい方は是非石村ギター教室にご入会下さい。

目標テンポ

  故阿部保夫先生が、「弦1本で10秒、@弦〜E弦までで1分、それを10回繰り返しても  10分で出来なければならない」と書いています。これは8分音符4つをMM120で弾く  場合のテンポです。付け加えると、それはamの指使いでのことです。amのMM120は、 miのMM132に相当します。
   けれども無理をせず、出来るところまでやってみてください。

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