無伴奏ヴァイオリン・パルテx−タ第2番の「シャコンヌ」について バッハのシャコンヌは、あまりにも有名な器楽曲なので、ヴァイオリのオリジナルのみならず、ギターによる演奏、ピアノ版、オーケストラ版など演奏例に、こと欠きません。古今の名人上手の演奏家による演奏も、ほぼ無尽蔵といっていいほどあることと思います。私も20や30の演奏を聴いたことはあるものと思います。しかしながら、納得できる演奏に出会った気がしていません。自分の聴きたいような演奏を自分で演奏しようとして、2009年のリサイタルでパルティータ第2番の全曲を取り上げてみました。とこをが準備期間の不足も手伝って思うように弾けませんでした。そこで2010年のバッハの連続演奏会でもシャコンヌ1曲だけを再度弾いてみました。以下、その時の色々な考えを、書簡にまとめたものを載せてみます。 |
数通の書簡 |
Tさんへの論文風書簡 |
自分のための練習用のアナリーゼ |
アナリーゼ2 |